2010年12月7日火曜日

デザイアさんの環境ですが。。。

さて今日はX06HTでの公式ROMでのフォント入れ換えの話を書こうかと…
思ったのですが、まずは公式ROOTの環境のお話から整理しましょう。

なぜか?他にもROOTネタのサイトは一杯ありますから、今更ですよね。
問題はそこなんです。
今更と言える方々は、正直、私などのサイトの情報は今更なのです。

で、そうでない場合はここのお話の前提環境とご自分の環境の違いがネックで大変な思いをされるかも知れません。
自己責任の世界なので、「そんなの知らん」と言ってもよいのですが、まぁ、許してください。
こればかりは、書き手の自由です。

前置きが長くなりましたが、正直な所、私も詳しく有りません。なので若干の間違いはご容赦を。

まず、環境の話しとして、私が先だって書いた方法でroot取得された場合、確かにroot権限が使え、忍者のアプリでスクショ等のアプリにroot権限が許可され使えるようになります。
で、この先のカスタマイズを行いたい場合、実はs-offと称される書き込みのロック解除がされないと自由にシステム領域に書き込みができません。
しかし、これは諸刃の剣と言った方が良いほどリスクが高まります。なので、私は実施していません。

では、どうやってカスタマイズするのか?
リカバリモードを使って編集を行います。
そうすることで通常使う時には大事なところは書き換えが出来ない状態にしておくことが出来ます。

基本的にはカスタマイズはPCと接続して実施することになりますが、PCからはコマンドとしてadbと言うツールを使って接続する事になります。

よってリカバリモードでadbを使ってメンテナンスできる環境が必要となるわけです。

さて、話はX06HTのモードの話に変わります。
実はリカバリモード以外にもHBOOTというモードがあります。
この「通常稼働状態」「リカバリモード」「HBOOTモード」があることで、カスタムROMの導入やメンテナンスが飛躍的に安全にできるのです。

まず、電源をいれるとHBOOT部分から始まり、何も問題なければBoot部分を処理しSystem部分が処理されます。
で、リカバリモードはHBOOTとBootの間でリカバリモードに行くかどうか?となります。
で、公式ROMのリカバリモードではカスタマイズ環境が十分とは言えません。最新のリカバリー用のイメージに書き換えておきましょう。
と言われてもわからないので、簡単に導入できるのがROM Manegerと言うアプリです。
このアプリを使えば、ClockworkModと言うリカバリーイメージを導入するのが簡単です。

さて、ここまで来たら、メンテナンス環境は十分でしょう。
いざとなったらリカバリモードで編集出来ますし、致命的な場合はHBOOT環境で「FASTBOOT」と言うROMの書き込みが出来るコマンドで各領域を上書きできます。
(リカバリモードでも、ROMを書き込むプログラムを使えば書き換えが出来ますが、詳細ははぶきます)

これで、リカバリモードでSystem環境を変更できる状態になりました。
おっと、忘れてはいけないのはBoot部分。
私のデザイアは、A2SD+を実現させていますが、それはSystemが稼働する前に環境を整える必要があるため、Boot部分をカスタマイズする必要があります。
しかーし!Boot部分はリカバリモードでカスタマイズ出来ません。基本的にイメージを上書きしていく事しか出来ないんです。

このように、それぞれの領域が別れている事でイメージレベルで上書きするか?中を編集するか?等、ケースやモードで使い分けすることになります。
ちなみに、下はDesireの領域がどのように別れているか?を表示させてみた画像です。




それぞれの領域は
misc 640KB
recovery 4.5MB
boot 3MB
system 250MB
cache 40MB
userdata 147.625MB
と、なっている様です。
今回のまとめはこの辺で
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1 件のコメント:

  1. ちょうど最近気になりだした部分が記載されてあり、勉強させて頂きました。ありがとうです┏○ペコ byてつきち

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